日付:2018年7月8日 

 ★~ももや 八起そば 六文そば1号店・2号店 一由そば へママチャリで~(2)

 

 
蕎麦

家人の使用しているママチャリを借用して、これから立ち喰いそば屋を駆けめぐります!  

 

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  ★ 一軒目 東尾久5丁目の【ももや】へ行った
 
 
左寄せの画像 ☆ 食べた日:2018年1月12日。
☆ 食べたそば:大盛りそば(¥380)。
☆ 所在地:荒川区東尾久5丁目39−14
☆ 目印メモ:舎人ライナー「熊野前」駅と都電
  荒川線「宮ノ前」駅との中間くらいの、都電
  沿いのお店どちらの駅からでも徒歩で5分。
☆ 営業時間:昼は11時~14時、
  夜は17時半~20時半前後。(定休:日曜)
☆ メニュー:もりそば&かけそば¥350
  大盛¥380  かきあげ天そばは¥500
  (暖かいおそばの大盛りは無料らしい)
 
 
 初詣は、毎年自宅から歩いて10分ほどの尾久八幡神社へお詣りするのだが、その尾久八幡の近くに美味しい立ち喰いそば屋さん【ももや】があったとはまったく知らなかった。ともかく麺はかなりのハイレベルだった。
 
 まず「佐奈田堂」さんのご紹介・ご意見から……、
 
   「汁も蕎麦も天ぷらも( ・∀・)イイ!!っ
   これでこそ製麺所直営店ならではの味です!
   掻き揚げなど天ぷら類は、基本的に都度、注文のたびに作ってくれます
   出来立ての立派な掻き揚げがマジ(゚д゚)ウマーです、
   柚子も入ってて、よい風味を醸してくれました
   まるで立喰い蕎麦屋じゃないみたいw
   荒川区の立ち食いそばの中では、天ぷら系のメニューが一番高いですが、、
   ヘンな例えですが、普通の美味しいお蕎麦屋さんが、
   ちょっと安い!というのが適切かもw
   ちなみにここは大盛り(1.5人前)が無料、天カスも無料取り放題なんで、
   かけそば(350円)で大盛り頼んで天カスかけまくれば、
   比較的リーズナブルにタヌキ大盛りが食べれます(´∀`)
   でも、お店を実質切り盛りしていた名物の下町おばちゃん2人組がいなくなって、
   新しい店員さんに入れ替わってから、メニューの値段や種類、そして味が変わりましたね
   まーこの世の全ての事象は、栄枯盛衰ということか。。
   立ち食いそば屋としてはかなり高いよなー('A`)('A`)('A`)
 
 
 確かに店の表の赤い看板に『どうせ喰うなら 旨いそば』と書いてあり、製麺所直営店ということだからもちろん麺は茹で麺ではなく生麺で、店員のおばちゃんがキッチンタイマーで時間を計って茹でてくれた。店員はおばちゃんは二人で、一方が天ぷらの揚げ方専門、もう一方は茹で方専門。また確かにカウンターには「佐奈田堂」さんの指摘通り無料の天かすが置いてあり、カウンターは5、6人がけで、入り口近くに4人がけのテーブル一つ、お店は調理場、客席も清潔でキレイで清掃がゆきとどいている。
 早速食べてみた。そばは堅茹で、少し堅いが、もりそば¥500の値段をとる普通のそば屋さん並みというか、温いもりそばを出すような町場そば屋よりも格段に美味しく、喰いながら確かに「オレはいまそばを確かに喰ってるぞ」という感が湧きあがる。
 この【ももや】の、そばの硬さと食感は、残念なことにいまは閉業してしまった東尾久のそば屋の珠玉の名店【喜利屋】さんのそばの食感に限りなく似ている。きっと【もも家】の自家製麺のそばも、店主自慢の逸品なのだろう。
 そば汁は、色が薄めで、少し堅い蕎麦を食べるために塩味が効いている。オレの好きなのはそばちょこの底がみえないほどく醤油色が好きだが、残った汁はもちろん飲み干した。
 隣りの小父さんもはじめて来店した客みたいで天ぷらそばを注文していたが、これも「佐奈田堂」さんの記事通り天ぷらは注文がきてから天ぷらを揚げていた。みるからに小麦粉の料の少なくカラッときつね色に揚げられた天ぷらで、大きな握り拳二つ分くらい大きさだった。(温かいおそばの大盛りは無料らしい)かき揚げ天がどんな海鮮と野菜で揚げられているかまではわからない。次に試食してみることにする。
 ※オレは、出された蕎麦を写真に撮る勇気がないので、写真は掲載できません。
 
 立ち喰いそばツアーで訪れたはじめての店【ももや】は100点満点だった。
 次は、500円の天ぷらそばだ! ともかく蕎麦は美味しかった。
 
 
 
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 ★ 二軒目 町屋駅の近くの 【八起そば】 は、パチンコの途中でよく喰っていた。
 
 
左寄せの画像 ☆ 食べた日:2月8日
☆ 食べたそば:かきあげ天そば\370
☆ 名称:「やおきそば」と読むそうです
☆ 所在地:荒川区荒川7-50-9
☆ 駅近ビルのセンターまちや1F裏側。
☆ 京成「町屋」駅、都電「町屋駅前」、
  千代田線「町屋」駅、駅近ビル1F。
☆ 営業時間:夜7時で閉店。日曜休。
☆ メニュー:かけそば¥270
  冷やしたぬき¥390
 
 
 「佐奈田堂」さんのご紹介・ご意見から……、
 
   今日は町屋駅の近所の「八起そば」
   ここはその昔何度か行ったとき、その味の微妙さに縁遠くなってたんですが、、
   チョー久しぶりに行ったら
   ムッチャ旨くなってやんの!!(゚∀゚)=3
   いやーマジ ビックリ(゚д゚)!
   かき揚げ天ぷらそば 350円
   物足りない感じのしていた汁は、鰯節の効いた品のある薄口のものへ
   天ぷらも、当時の小麦粉多めで具の少ないポテッとした、
   如何にも作りおきの駅そば風のものから、
   野菜が多く、立体的でカラッと揚げられたものへと・・・
   そばは、当時から喉越しの良かった細麺でしたが、
   汁と揚げ物のクオリティが上がったお陰か、格段に旨く感じられます!
   味のカテゴリーは、大雑把に(勝手にw)分類すると、
   女性に人気があるという、日暮里の立ち食いそば「おがわ屋」と同カテゴリーですが、
   そのクオリティは何気に「おがわ屋」を越えているんじゃなかろうかと思えました
   生まれ変わってた八起そば・・
   これはちょっとした事件です(; ・`ω・´)

 
 
 
 【八起そば】のそばの味をひと口でいえば、とても今風に仕上げられたライトな質感の立ち食いそばだ。そばを食べていながら、そばを食べていることを忘れてしまいそうな軽いそばだ。否定的な意味合いはない。【八起そば】のそばは、都会的な軽い味付けになっている。
 「都会的な軽い味付け」という言葉を使うと食品の味にそれなりの具体的な、感覚的なニュアンスを付与できたような気分に書いている方はなるが、そんな言葉になんの具体性もない。そんな誤魔化しをしていると「佐奈田堂」さんに怒られてしまいそうだから、具体的に書ける範囲で書いてみる。
 
 【八起そば】のそばの量は少ない。蕎麦つゆの味も少し薄い。天ぷらも淡く、全体的に質量感が少ない感じがした。これで味がダメなら文句をいうところだが、「佐奈田堂」さんのいう通り、そば汁は「鰯節の効いた品のある薄口」で、それなりにそばは美味しくあっさりと喉を通る。あっさりし過ぎているとまではいわないが、そば全体があっさりしている感じだ。
 
 少しずつ思い出してきたが、【八起そば】は千代田線と京成線「町屋」駅の交差する通りの駅前のビル裏側の一階にあり、オレはパチンコに夢中だった頃にパチンコの途中によく入ってたぬきそばを食べたことが何度かある。以前に食べたきと今回は味が段階として一段階全体的にUPしているように思う。
 【八起そば】の製作者たちは、蕎麦全体の製作イメージになにかとても大きなイメージ変換を試みて、以前の味を大幅に変更したのだ。
 
 半端な素人の勘でいうのだが、【八起そば】のそばにいちばん近い味を提出している店は現在ではチェーン店の「小諸そば」のそばだ。「小諸そば」は、他のチェーン店の「富士そば」、「箱根そば」、「元禄そば」のそば味と一線を画したそばをお客に提供している。
 「小諸そば」以外の店は、ご飯ものを含めた新しいメニューを多彩に作り多彩な味作りの挑戦を試みて、いわば街のサラリーマン諸氏の【500円で食べられる街の昼食屋さん】的存在へ変身を遂げようとしているように見うけられるが、しかし基本的にはそばの味を<昔>風の立ち食いそばの原型をあまり崩していない。
 ところが、「小諸そば」も、メニューをみると【500円で食べられる街の昼食屋さん】を狙っていないとはいわないが、従来の立ち食いそばの味<速い、安い、不味い>から離脱して、「うちは美味しいそばの専門店です!」とそば屋としての存在イメージを決して手放してはいない。街のお蕎麦屋とほぼ同等の味覚で<速い、安い、それなりに美味い>そばの実現へ工夫と模索をくり返しているように感じられる。
 
 わたしは、偏食の味覚の持ち主だし、ほぼ乾麺しか自宅で茹でたことがない。更に調理にいたってはずぶの素人で、おまけの調理オンチだからそのつもりで聴いてほしいし、間違っていたら間違いを指摘してほしい。
 自宅でのそばは、乾麺をもりそばにして食べる。ときどき茹でそばが食べたくなり、茹でそばを買ってきて食べる。乾麺は茹で時間が4分~6分と長い。茹でそばは、沸騰したお湯に入れ再沸騰しはじめればそれでOKで、茹で時間は短い。
 立ち食いそば屋さんはスピードが命だから、茹で麺を使用している店は大半だと思う。注文が入ると注文の分量の茹でそばを一人前の分量が入る金物ものの深い茹で笊に入れて、沸騰したお湯のなかで手早く温め、お客に提供する。
 秋葉原へ安価なPCの中古部品をときどき買いに行くが、その折りほぼ「小諸そば」で二枚もりを食べる。チケット買って、カウンターに出てくるまでの調理場の様子をなんとなくみていると、「小諸そば」では生そばを使用しいるから、あらかじめ予想される時間内の人数分の分量を大鍋で茹でておき、水洗いして大笊へ移し、それを注文の分量に小分けして客に提供している。冷たいもりそばならそのまま、温かいかけそばなら再度温めなおし客に提供する。この方法は、町場のそば屋さんに近いと思う。
 茹でそば、生そば、そのいづれかを使用するのかで、その選択はそばの<味>に直行する。「小諸そば」以外の大手の立ち喰いそば屋のチェーン店「富士そば」、「箱根そば」、「元禄そば」も、現在どのようなそばを選択しているかわからないからなにもいえないが、「小諸そば」はそんな風な生そばの提供を固持している。
 
 普通に考えれば、そばは生そばの方が断然美味しい。けれども食べるのは¥300前後の立ち喰いそばであり、もりそば一枚¥500の町場のそばではない。通りすがりの一人の客としていえば、立ち喰いそばでは、生そばであろうと茹でそばであろうと、どちらを出されても受け入れざるをえないし、受け入れる。それは安い金額だからという理由からばかりではない。
 どんな立ち喰いそば屋さんでも、店の雰囲気、同時にそばの美味しさへの<凝縮>力が生む店固有のその店のうまいをもっていて、客は、立ち喰いそばでしばし腹が膨れることと、その上お店固有のうまい<顔>を味わえ、気に入ればお気に入りのブックマークを付けるととになるからだ。
 
 話が【八起そば】から遠くなってしまったが、一杯のそばの提供を大切にする立ち食いそば屋さん業界も、たえず揺れ動いていて明日はどこへ行ってしまうかわらない<現在>に対して一生懸命に対応しようと試みている。一杯の蕎麦から、立ち食いそば屋さん一軒々々の固有の揺れ動きが見えてきつつある。
 
※補足……2018年7月8日、【小諸そば 三越前店】で大もりそばを食べてきた。
 お江戸日本橋亭で行われた立川ぜん馬さんの独演会へ行き「船徳」、講談の「四谷怪談……伊東快甫の死」を聴き、帰り道に【小諸そば 三越前店】へ寄り、わたしは大盛り(\330)、家人はイカ天せいろ(\400)を注文した。そばは生麺だからまあまあ美味しかったが、そば汁にとてもがっかりした。【小諸そば 秋葉原店】はよく寄るが、そば汁が量も少ないし、ともかくそば汁が薄いんだよなあという印象をもっていたが、【三越前店】はもっといけない。そば汁の量が少なすぎるし、出汁が効いていないのにはがっかりした。家人もそばつゆの量の少なさと薄さに『この店、醤油は置いて無いのか』と怒っていた。
 確かにめんつゆ(そば汁)は製造単価が高いからそば汁で利益率の調整弁になっているのかももしれないが、あまりにそば汁を薄くすると客としてはほんとにがっかりする。落語ではないが江戸っ子はそばにそば汁をあまりつけないでを食べるというが、そば屋へ寄る目的はそばとそば汁を味わいたいからで、こうもそば汁を薄くされるとなんか騙された気分になり、呆れてしまう。そば汁を薄くするより\30~\50ぐらいの値を上げて以前の濃い味に戻してもらいたいと思う。それは不可能な願望なのだろうか。わたしも家人も【小諸そば】の熱烈なファンだったので、そのことを記しておきたい気がした。
 
 
 
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 ★三軒目 日暮里駅の近くの 【六文そば 2号店】 へ行った。
 
 
左寄せの画像 ☆ 食べた日:4/18、5/10、8/23、8/31、9/7
☆ 食べたそば:天ぷらそば(\300)
  玉ねぎ天そば(\280)
☆ 所在地:荒川区東日暮里5-51-14 石畑ビル1F
☆ メモ:日暮里繊維街入り口、尾久橋通りを渡ら
  ない日暮里駅側にお店がある
☆ JR&京成&舎人線「日暮里」駅より徒歩4分
☆ 営業時間:[平日] 4:30〜24:00
☆ メニュー:かけそば¥200
  天ぷらそば¥300
 
 
 「佐奈田堂」さんのご紹介・ご意見から……、
 
 
   六文そばは、都内でも幾つかありますが、
   お店により多少お値段や揚げ物の種類が違ったりします
   ここ日暮里でも、日暮里1号店(駅ビル内?)と、
   写真のお店、日暮里2号店では、
   2号店の方が格段に安いです
   そばや汁の感じは、一由そばと同じ系統ですね、
   ちなみに、やはり近所にある一由そばは、六文そば日暮里3号店が独立したお店で、
   確か麺も同じ「興和物産」製だったと思います、似ていて当然ですねw
   ただなんというか、六文そば日暮里2号店の汁は(一由そばに比べて)、
   柔らかいというか甘みがあり、且つ少し薄いようでして、汁の温度も多少低いです
   更に麺の茹で時間の関係か、そばも一由そばより柔らかいように思います
   天ぷら類の味は、こちらのほうが
   「昔ながらの立ち食いそば屋の天ぷら」といった面持ちですね、
   なんだか懐かしい感じで好きですw
   ホント、この手のチープで飾らない味っていいっすわww
   かけそばが200円と、値段もムッチャお安いです(´∀`) 

 
 
 店内、というより客がそばを食べる広さの土間が二畳少しぐらいしかなく、5人~6人入れば満杯で、カウンターにそばを置いて食べることが不可能で、客に出す茹でる前のそばを入れて置く細長い木箱をカウンター代わりにそばを置いて食べる人もいたぐらい、店内はとにかく狭い。
 毎日、天ぷらを揚げるから仕方がないのだろうが油汚れが店の調理場の天井に目立ち、掃除はあまり行き届いていないふうだった。混み合う時間を外して食べに行ったのだが店内は混み合っていた。
 初見は天ぷらそば。ショウー・ケースに収まっている天ぷらがほとんどが焦げ茶色で、小麦粉の量が多そうで固そうにみえた。どんぶりのなかで暖かいそば汁を天ぷらに滲みこませてもなお天ぷら固かった。次は玉ねぎにする。玉ねぎなら柔らかいだろう。 ----- 2回目の玉ねぎ天も、そんなには柔らかくならなかった。
 で、味は、どうなのか?
 確かに駅前に店舗をはって、天ぷらそば(\300)の格安そばは大変にありがたいし、客で賑わっている。でも、そばも天ぷらも汁もうまくもなんともなかった。これが正直な感想だ。
 
 だが、ちょっと待って欲しい。問うてみたいことが、出てきた。
 
「美味くもなんとも」いそばを、安価で食べられるという理由だけで、懲りずにその「立ち喰いそば」屋へ客は通い続けるだろうか? 不味くても客を惹き込む理由は、そばの安価性だけなのだろうか?
 
 現在でも「立ち喰いそば」が繁華な駅前、静かな住宅地でも営業の持続を可能にしている理由の一端は、そばの安価性以外になにかがあるはずなのではないか。
 
 ▼ この回答は、【一由そば】へと続く。
 
 
 
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  ★ 四軒目 日暮里駅駅ビル近くの 【一由そば】 は確かにジャンボだった。
 
 
左寄せの画像 ☆ http://ichiyoshisoba.com/
☆ 食べた日:4月26日、5月18日
☆ 食べたそば:ゲソ天そば(\330)、
  天そば(\340)
☆ 所在地:荒川区西日暮里2-26-8
☆ メモ:日暮里駅前のステーションプラ
  ザタワー横の路地を入ったところ
  昼・夕は満員に近い評判店
☆ JR&京成&舎人線「日暮里」駅より
  徒歩5分
☆ 営業時間:年中無休・24時間営業
☆ メニュー:名物ゲソ天そば¥330
 
 
 「佐奈田堂」さんのご紹介・ご意見から……、
 
   かけは200円(並)、五目掻き揚げなどは(+120円)、
   つまり一般的な掻き揚げそばなら320円って感じですね
   何よりバリエーションの豊富さがスバラスィーお店です
   元々は、六文そば日暮里3号店だったお店が、独立開業したお店だそうです、
   ゲソ天より一回り大きい名物ジャンボいかゲソ(+140円)+そばが美味しいです、
   汁は醤油の味が立っており、個人的には美味しく感じられる味、
   そばは、100円(小盛)から食べられます(゚∀゚)
   そしてここは、小盛・並盛・大盛・特盛・メガ盛、キング盛と、そばの量も色々選べ、
   揚げ物などオプションも、常時20種類ぐらい用意されております
   そうそう、冷やしは、どのサイズのそばでも一律+30円とお安いです
   なんというか、天ぷらから蕎麦のサイズから色々選べて、通う楽しみの大きいお店ですね
   早い、安い、そして味は値段考えたらイケてる!という感じです(^ω^)
   ・・ただなんというか、ハングルの国の客がやたら多いです(;´∀`) 
 
 
 日暮里駅の東口の駅前広場は立ち喰いそば屋さんの激戦区だ。【一由そば】と【六文そば 2号店】の二店舗が、味・価格・集客性の面からいって日暮里駅前の代表格的な存在といっていい。
 
 【一由そば】を食べた。正直いって、【一由そば】、【六文そば 2号店】両店のそばを美味しいとはとても思えなかった。汁に香りはないし、天ぷらは焦茶色で固く干涸らびている感じだし、そばもモソモソしている。けれども人びとは食べに行く。当然価格が安いから行くワケだが、現在職を得て働いているひとは昼飯でも夕飯でも困るほどお金に窮乏してはいない。不味いものなら余所の店を撰べばいい。選択可能な筈だ。
 しかし、『美味くもなんともない(わたしの個人的な感想)』【一由そば】、【六文そば 2号店】の二店舗の集客性は高い。その理由は、いったいなんなのだろうか。
 
 【3回目】 6月7日。テイク・アウトで天ぷらを夕飯のおかずに買う。
 ジャンボ・ゲソ天×2,玉ねぎ天、春菊天。計480円。家へ帰って、家人と醤油をかけて食べたら、天ぷらはカリカリしてお菓子みたいで、美味しかった。ゲソもたくさん入っていた。
 なぜ、こんな焦茶色になるまで油で揚げるのか、その理由はあるのかと家人に訊いた。天ぷらは揚げるとすぐに空気中の水分を吸いはじめフニャフニャになる。天ぷらの吸水の防止のためではないかと応えた。
 
 【4回目】 6月11日。仕事が近所の西日暮里駅周辺なので、歩いて六分もかからないから一由そばへ行き昼飯を食べる。昼食時間をずらして行ったのだが、年齢を問わずたくさんの人たちが立ち喰いそばを食べにきていた。お客さんたちの注文の仕方が耳に入る……、
 
 「そば。ゲソ並、ピーマン半分、玉ねぎ半分」、
 「半そば、コロッケ、ゴボウ、卵」、
 「持ち帰りで、そば大二つ。ジャンボ・ゲソ、竹輪半分」。
 
 あ、これかと思った。
 
 <気軽さ>、<速さ>、<店員の受け応え良さ>、つまり店の客にたいする<開放>の度合い、<敷居の低さ>の度合い、その二つが客を惹き寄せるのではないか。
 客は気楽にじぶんなりのそばの組み合わせを自由に考え、そば、うどん、天ぷらは何か、それらの名詞だけを店員に向けて飛ばす。店側はそれを受容して、すぐに値段をいう。客、店、相互が互いの<繊細さ>と<大雑把さ>を許容している。客と店のその関係は、そばの味覚を現実的に上向させたりはしない。けれども味覚の周辺の重要な気分として<味覚>ともいうべきものを、わたしたちは<食>の周囲に付与していて、それをそばと一緒に食べている。食堂や呑み屋は街のどこにでもあるが、わたしたちは居心地の良い店を撰ぶ。それと同じことだ。
 
 【5回目】 7月6日。 また【一由そば】へ来てしまった。【一由】のそばは、蕎麦であり、もうこれは蕎麦ではない領域へと移動している。
 雨のなか昼飯の混み合う時間を避け13時半くらいに店に着いたが、入り口まで客でいっぱいだった。時間を潰そうと10分ぐらい小雨のなか周囲をブラブラして店に戻ったが、なんとか立ってそばを食べられそうなので、ゲソ天そばを注文した。
 実はその日は西日暮里の【 しすせそ 】で立ち喰いうどんを食べるつもりだったが、【一由そば】のあのジャンク味が無性に食べたくなって【一由】へ来てしまったのだ。
 
…… 続いて食べに行ってます。 8/1、8/27、8/29(\320 紅生姜天は美味しかった)、9/4、9/11、9/23。 …… 何回食べても不味いが、美味しい。まるで麻薬だ。
 
 【八起そば】の感想文でわたしは次のように書いた。『食べるのは¥300前後の立ち喰いそばであり、もりそば一枚¥500の町場のそばではない。通りすがりの一人の客としていえば、立ち喰いそばでは、生そばであろうと茹でそばであろうと、どちらを食べさせられても受け入れられる』、と。
 この感想が間違っていることが判ってきた。
 わたしは、無意識のどこかに町場の¥500のもりそばは上等で、立ち喰いそばの¥300のかき揚げそば下等なものである、そんな風に思っていたのではないか、と。
 5回目に【一由そば】へ来てゲソ天そばを食べて、町場のそば屋と、立ち喰いそば屋とは同じ日本蕎麦を出していながら、そばを食べに来てくれる客や提供するそばについてまったく相違した根拠をもっている、ということが少し判ってきた。
 あるいは、その感想は【一由そば】一店舗の特異さだけにいえることかもしれないが、【一由そば】は自家のそばの美味しさの純化(=神格化)など求めていない。老舗の町のお蕎麦屋さんも伝統、格式、元祖○×とかを頑なに守り続けているなどとは少しも思っていないが、わたしたちが町のおそば屋さんに入るのは、それなりに店内も美麗で広さもありゆったりとした気分で肴などを注文しお酒やビールなどを呑みながらゆっくりとした心地よい時間のなかで食事を摂りたいときに利用しているような気がする。
 一方、わたしたち客がなぜ【一由そば】に惹かれて行くのか。
 【一由そば】の天ぷらやそば汁を例に挙げれば確かにlowerでjunkだ。だが【一由そば】は、カウンター上に置かれるゲソ天そばが一般に<野卑>と映ってしまうことに躊躇などもっていない。じぶんの美味い、客も美味いと感じる店の<うまい>に直進している。<現在=いま>に対して胸襟を開いていて、一過的であるにせよ、なにを、どのように作ったら客は満足するのか、たとえそれがlowerでjunkで野卑にみられようと、それがこの店の美味いなんだということをはっきり主張している。そんな【一由そば】の味に対する<大振りな選択性の強い凝縮力>がそばの<パンチ(強打)力>となって、実にシンプルにわたしたち客を打撃する。
 しかし、【一由そば】の味では、全国展開は不可能だし、当然しないだろう。【一由そば】の美味いは、ローカルであることを甘んじて受け入れている。【一由そば】のそばの味は、たとえていえば、お好み焼きを、ソースの海でたっぷり泳がせてから食べるような味だからだ。濃さだと思う。
 5回目のゲソ天そばから、そんな感想をもらった次第だ。
 
 次回は、西日暮里の【 しすせそ 】へ立ち喰いうどんを食べに行こう。
 
 
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  ★ 五軒目 日暮里駅駅ビル内の 【六文そば 1号店】 へ行った。
 
 
左寄せの画像 ☆ 食べた日と食べたそば:5月7日。
  かきあげ天そば(¥390)。
☆ 所在地:荒川区西日暮里2-25-1
  日暮里ステーションガーデンタワー 3F
☆ 「日暮里」駅前の高層ビルのステーション
  ガーデンタワー3F。すぐわかります。
☆ 営業時間:全日700~22:00
☆ メニュー:かけそば¥270 たぬき\330
  月見\340 きつね\370
 
 
 「佐奈田堂」さんのご紹介・意見から……、
 
 
   荒川区には、当時3店の「六文そば」がありました
   そのうちの3号店は「一由そば」として独立して久しく、
   現在は固定ファンも増え、更に独自の発展をしつつあるようです
   そして従来からの六文そばは、この1号店と2号店が日暮里界隈にて、営業を続けています
   その1号店は、日暮里駅前のビル内に入っているためか、
   2号店のすぐそばですが、メニューがどれも2号店より40円ほど高いようです
   テナント料のせいでしょうか、それとも使っている麺が生麺だからでしょうか?
   そう、ここの麺は2号店とは違い、1号店のそばは細いもの、生そばらしいです
   汁の味も六文そば全体の中では、よくいうと優しい味・・・
   また、ちょっと変わった特徴として、汁がぬるい事がよくありますwww
   作り置きの天ぷらがデフォルトで冷えてるんで、
   汁が元からぬるいと、すぐ冷めちゃいます
   まぁ立ち食いそばとは、そもそもファーストフード、
   お客さんも早く食べ終わりたいということもあり、
   汁の温度は比較的低くされているモノなんですけど、
   ここは今まで経験したことのないヌルさの時がありますwww、
   食べる時点で50度ぐらいしかないんじゃないかな(;´∀`)
   また、ジャンボげそ天などの大きめの天ぷらになると、
   案外火が奥まで通ってない事が多いようですね
   都内に散在する六文そばチェーンの店だと思って入ると、
   汁、そば共にわりと別物なので、肩透かしを喰らうかもですが、
   別の立ち食いそばと考えたら、特に気にもならないかもです
 
 
 日暮里駅前の広場は、この十二、三年で東京都と荒川区の都市再開発事業で大きく様変わりした。いまではどこにでもあるような中継駅の広場のようになってしまった。ステーションポートタワーとステーションガーデンタワーの2つの背の高いスマートな大きなビルがたち新しく建てられ、東京の片田舎と呼ばれてきた奥足立と日暮里を結ぶ舎人ライナーもでき、荒川、奥足立の区民の生活・交通の利便性はぐんと良くなった。かつてはこの辺りに戦後の遺物のように駅前に建っていた駄菓子の問屋街の姿があった。問屋街はすっかり姿を消し、その何店舗かはいまはステーションガーデンタワーに入って店を構えている。バラックのように建っていた問屋街の風物は燻し銀のように輝いていたが、それはわたしら戦後世代の無くなってしまったものへのいらぬ感傷で、その地域と周辺の地域の利便性の向上をまず喜ぶべきだ。
 
 【六文そば1号店】は、ステーションガーデンタワーの1階~3階は小さな食堂街みたいになっていて、その3階にあった。
 さて、そばだ。客で混み合う時間を避け3時頃に訪ねたから、先客は1人はだった。店内は広く、カウンターにイス席はなくすべて立食で、混み合う時間ではなかったので店員は小母さんひとりだった。かき揚げ天そば(¥390)を頼んだ。「佐奈田堂」さんの指摘のように麺は生麺だったと思うが、あまり生麺という感触をもてなかった。でもそばの全体の味はそこそこに美味しかったが、他者を惹きつける特徴(店固有の味の強度、反面の欠陥)もなく、正直いうと特にこれという特徴のあるそばではなかったように思う。
 だが【六文そば1号店】も、他の立ち喰いそば屋さんと同様にたくさんの品目のご飯ものも名札が壁に掛けられていて、加えて酒類、ビールやサワーも提供していた。【六文そば1号店】は立ち喰いそば屋さんであると同時に立ち呑み屋さんでもあるふうだった。会社帰りのサラリーマンさんたちのちょい呑みの憩いの場所にもなっているらしい。